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脳梗塞リハビリその3【言葉のトレーニング編】

脳梗塞を患うと、
口・言葉にどんな後遺症が残る?

脳梗塞を患った後の言語障害には、様々なタイプがあります。よく知られている「うまく話せない」「ろれつが回らなく、聞き取りにくい」といった症状もありますが、大きく分けて「構音障害」と「失語症」の2種類があります。

「構音障害」はうまく発音ができなくなる症状で、脳卒中や神経・筋疾患によるものが多いのが「運動障害性構音障害」とよばれるものです。先に挙げた「声が出ない」「ろれつが回らない」といった症状に当たります。

「失語症」は、「言葉を理解する・伝えたいことを言葉にする」ということが困難になる高次脳機能障害のひとつで、脳梗塞により大脳の言語中枢がダメージを受けたことにより発症します。「話す」以外にも「聞く」「読む」「書く」が困難になる場合もあり、認知症と誤解されることもあります。

口・言葉の脳梗塞リハビリの方法

言語障害のリハビリは、脳梗塞の発症後すぐに始めることが大切です。言葉のリハビリにも、運動障害と同じく障害そのものの改善と、残された機能の維持・活用という2つの目的があります。

自宅でもできる口・足の脳梗塞リハビリは?

脳梗塞による言語障害の自宅リハビリでは、周りの人との交流や社会参加を積極的に行うことがポイントです。言語障害を含め脳梗塞の後遺症は、発症直後には早期に回復を実感しやすいですが、その後の回復は緩やかになり、リハビリの効果を感じにくくなる傾向があります。

運動障害性構音障害の場合は、無理をしないペースで日常的な会話をすることがポイントです。そのほか、良い姿勢を保ち正しい呼吸をすることで、声を出すための意識を保つといいでしょう。様々な発音に合わせた口の形で、唇・頰・口内・舌の筋肉をしっかりと動かし、まずは1音の発生から始め、その後2音・3音と音を繋げて長くしていきます。

失語症の場合は、失語症のためのアプリなどを使うことも効果的です。読んで理解がこんな時には読み上げてくれるアプリ、話した言葉を文章化してくれるアプリ、訓練用の絵カードアプリなど、様々なものがあります。また、単語でもいいので簡単な日記やメモを残すと言うことも、効果的です。

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横浜市在住のアラフォー独身男子。1年前、リタイア生活を満喫していた父が突然脳梗塞を患い、右半身に麻痺が残る。以来、母を加えた“三人四脚”の介護生活に突入。車いす生活を余儀なくされた父に、趣味のゴルフを再開してもらい、一緒にラウンドするのが夢。

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